ダイエットで一番辛い事と言えば、やっぱり食事制限じゃないでしょうか？
特に普段からちょこっと間食をしたりする人にとっては、ダイエット中の間食禁止は相当ダメージが蓄積してくることでしょう。
しかし、ダイエット中でも食べる物を選べば間食してもOKって知っていましたか？
むしろ、間食した方がダイエットがスムーズに進むなんて事も在りえます。
実際私もダイエットをする時は間食をしながら体重を落としていきますし、むしろ間食を取り入れて目標数値までいち早く到達するように心掛けています。
そこで今回はダイエット中に間食を戦略的に取り入れる為の知識や方法、そしておすすめの間食を紹介していきたいと思います。
是非ブックマーク等をしていただいて、いつでも読み返せるように保存してください。
間食にはダイエットにおすすめの物が存在する
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラムダイエット中に上手に間食を取り入れる
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラムダイエット中の間食はＮＧなのか？
体重が標準よりも大幅に増えてしまうのは、やはり消費カロリー以上に摂取カロリーが多い食事をしていたり、基礎代謝が低下している事によって消費するカロリーが少ないのが原因です。
これを解消しようとダイエットする時、過度な食事制限をしようと頑張る人が居ます。
間食も一切辞めてダイエットに励む人も然りです。
ダイエットする上でカロリー制限というのは、切っても切れない関係であるのは周知の事実です。
日本はカロリー神話が未だに根付いていて、
間食＝太る
という風潮が未だに蔓延しています。
しかし、これは間違った捉え方です。
もちろん、何も考え無しに間食を摂っていては摂取カロリーが余計に増えて、ダイエットの妨げになります。
間食は上手に取り入れる事で間食がダイエットにブーストを掛けてくれる事があります。
実際ボディビルダーも間食を上手に取り入れてますし、私自身もダイエットの時は間食をします。
間食を生かせるか否か？
は知識量に依存します。
どうして間食が良いのだろう？どのような間食が良いのだろう？
こういった知識があるか無いかでダイエットの命運が分かれます。まずは正しいダイエット知識を身に付け、根性論に頼らない正しいダイエットを行っていきましょう。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラムおすすめの間食の取り入れ方
私達は食事をすると血糖値が上昇します。
血糖値は上昇し過ぎると、インスリンというホルモンが分泌されて急激に下がってしまいます。
この急激に下げるタイミングで血糖値が体脂肪として蓄積されてしまうのと同時に、空腹感を感じてしまいます。
すると食後たった数時間でお腹が空いてしまい、無駄な間食をしてしまいます。
血糖値は空腹時間が長いと急上昇してしまいます…約6～7時間程度空いてしまうと、この条件に当てはまります。
間食を上手く取り入れる事で空腹時間を減らし、血糖値の急上昇を抑える事で、ダイエットがスムーズに進むので間食がおすすめという訳です。
良く取り入れるパターンとして、午後～夕方の間食をおすすめしています。
その他、主婦の方でしたら午前中の間食もおすすめの場合があります。
実際に例を見てみましょう。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム会社員におすすめの間食
間食は時間を計算して取り入れる
会社員の方はほとんどの方がランチは12～13時頃になるかと思います。
ランチ後に夕方まで仕事をして、退社が18時や19時という方が多いのではないでしょうか。
そこから自宅の最寄り駅まで30分～１時間程度を見積もって、夕食にありつけるのが19時～20時頃と想定したとします。
するとランチからの時間が７～８時間空く事になります。これは前述した空腹時間を大幅に超えてしまうので、血糖値の急上昇が起きてしまいます。
このようなライフスタイルの人は15～16時頃に間食を摂るのがおすすめです。
ランチから少し時間が経過してきて小腹が空いたタイミングかつ、夕食までの間に消化出来る時間帯となります。
脳みそは糖質が唯一のエネルギーとなりますので、間食を取り入れる事で仕事の生産性も上がりますので、そういった意味でも間食というのはおすすめとなります。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム主婦におすすめの間食
主婦の方は朝が早い人が多い印象です。私のお客様で主婦の方は朝食が７時台という人も多く居ます。
するとランチの12時まで７時間空いてしまいます。
このようなパターンのライフスタイルの場合は10時頃に間食を摂るのがおすすめです。
一見ランチまでの時間が短すぎる印象があるかもしれませんが、10時に間食を摂る事でランチでの過食を防ぐ事が出来ます。
ランチはママ友と外食をしたりする人も多いので、あまりにお腹ペコペコの状態で行くと、エネルギー過多になりダイエットに失敗してしまいます。
そのような意味合いも込めて、10時頃の間食をおすすめしています。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラムダイエット中におすすめの間食を紹介
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム和菓子がダイエット中の間食としておすすめ
ダイエット中におすすめの間食で№１なのが和菓子です。
理由は大きく２つあります。
１つはダイエットには脂質の摂取をなるべく抑える事が成功の鍵となるのですが、和菓子は洋菓子に比べて圧倒的に脂質の量が少ないからです。
２つ目はダイエット中に無償に欲しくなる甘い物欲求を満たす事が出来る為です。
この両条件を満たしてくれる和菓子が、ダイエット中の間食としてはベストになります。
ただし、和菓子の中でも比較的避けた方が良いものもあります。
それはどら焼きや大判焼き、クリーム系の大福等です。
どら焼きや大判焼きは皮部分の焼く時に油を使用しています。
これがダイエット時の脂質の摂取を控える事と矛盾してしまいます。
クリーム系の大福は言うまでもありません。
大福は和菓子の代表なので、ダイエット中でも大丈夫と思う方も多いですが、中身の選択によってはダイエットを妨害してしまいますので注意が必要です。
間食の原則として、１回あたりおおよそ200㎉以下に抑えるようにすると良いでしょう。
もし今現代ダイエットに勤しんでいる方は、和菓子コーナーを散策してみてください。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム甘い物が苦手な人におすすめの間食
間食と言えば甘い物を思い浮かべる人が多いと思いますが、中には甘い物が苦手という人も居る事でしょう。
そんな方には乾きもの系のおつまみなんかがおすすめです。
ビーフジャーキーやスルメイカ、最近で言えばチキンサラダなんかもおすすめです。
いくら血糖値の関係で間食を取り入れようとしても、嫌いな甘い物を間食として無理やり取り入れていては継続が出来ませんし、ダイエットのモチベーションも下がってしまいますので、間食そのものをおすすめ出来ません。
なので塩味のある間食をチョイスして、上手くダイエットに活用してみましょう。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム間食に果物はおすすめ出来ない？
ダイエット中の果物は味方にも敵にもなる！？
ダイエット中の間食として候補に挙がる中に、必ずと言って良いほど果物が出てきます。
実際に果物は間食としては優れているものの、場合によってはおすすめ出来ない事もあります。
果物は血糖値の上昇に関与しないので、糖尿病の方は摂取できない、または控えるように言われます。
なので、糖尿病や糖尿病予備軍の方は果物が間食としておすすめ出来ません。
その他、あまりに遅い時間帯に果物を摂取する事もおすすめ出来ません。
果物は遅い時間に食べてしまうと体脂肪に変わりやすいという性質を持っているからです。
「果物は朝は金、昼は銀、夜は銅」
と言われています。
朝食での果物はダイエットのみならず、様々な恩恵をもたらしてくれますが、夜になると敵意むき出しで襲ってくるのです。
午後の早い時間帯での果物摂取ならダイエットにもおすすめ出来ますが、夜食等で摂取する場合は気を付ける必要があります。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム更にダイエットを加速させるコツ
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム筋トレの前後で間食を摂ると代謝ＵＰ
筋トレ前後での間食は積極的に摂るべし
ダイエットを成功に導くには筋トレは必須項目です。
筋肉量の低下は１日の代謝ダウンに直結するので、太りにくく痩せやすい体質を手に入れたいと思ったら必ず筋トレは行いましょう。
そして、筋トレの前後で間食(糖質)を摂る事で、筋トレの効果を爆増してくれます。
筋トレは糖質をエネルギーとしますので、筋トレ前に摂取する事で筋トレ時の筋分解も防げますし、筋トレそのものの質も上がります。
また筋トレ後の間食は、筋トレによって受けた筋肉のダメージ修復をサポートしてくれます。
可能ならプロテインと一緒に摂取るのがベターですが、糖質のみの間食でも効果はあります。
大福や羊羹などを１つ摂取するのがおすすめです。
パーソナルトレーナーについてもらっている人は担当のトレーナーに相談しながら上手く間食を取り入れてみてください。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム炭酸水を間食代わりに飲む
間食に炭酸水を飲むと過食が抑えられるのでおすすめ！
今までお話した間食とは少し毛色が違いますが、炭酸水を間食として飲むのもダイエットにはおすすめです。
朝イチで炭酸水を500㎖摂取する事で１日の摂取カロリーが20～30％抑えらるなんて研究結果もあります。
なかなか朝イチに500㎖の炭酸水はキツいと思いますので、間食として小分けにして摂取してみてください。
胃が膨れて満腹感を得られるので、食べすぎ予防にも繋がります。
ここで言うおすすめの炭酸水とはあくまでも無味の炭酸水です。
コーラやジュース等の炭酸飲料では無駄なカロリーを摂取する事に繋がるので、逆にダイエットに失敗してしまいます。
無味が飲めないという方は、ほんの少しだけハチミツを入れたりして工夫してみましょう。
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム間食にはコレがおすすめ！！
おすすめの間食を紹介
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム甘い物好きの方におすすめの間食
・おまんじゅう（※揚げ饅頭はＮＧ、中身はあんこ系統）
・かしわ餅
・羊羹
・くず饅頭
・わらび餅
・お団子
・もなか
・きんつば
・ゼリー
・ドライフルーツ
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラム甘い物が苦手な方におすすめの間食
・サラダチキン
・ビーフジャーキー
・あたりめ(スルメ)
・ゆでたまご
・無脂肪ヨーグルト
・おしゃぶり昆布
・おでん(巾着等の揚げ物以外)
・カリカリ梅
パーソナルジムenbody月島・勝どき店のコラムまとめ
いかがでしたか？
間食がダイエットにおすすめな理由がご理解いただけたかと思います。
ダイエットは我慢との勝負、根性と思われがちですが、決してそんな事はありません。
むしろ戦略的に一人一人にあったダイエット方法を知る事で、ストレスフリーかつ半永久的にスタイルの良い状態を保つ事が出来ます。
その一人一人に合った最適な方法をenbodyではお伝えする事が可能となっております。
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このパーソナルトレーニングコラムを書いた人
月島・勝どきエリアのパーソナルジムenbody 代表パーソナルトレーナー原田 雅人
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当パーソナルトレーニングジムでは「パーソナルトレーニングを通じて、お客様の人生の質の向上をお手伝いする」をモットーに活動しております。
私自身、幼少期から様々な身体の不調に悩まされてきましたが、それを解決してくれたのがトレーニングでした。
ぜひ今あるお悩みを解決してもっと幸せになって頂くためのお手伝いをさせて下さい。
パーソナルトレーニングを通じて皆様の人生を向上させる事ができる事の喜びと責任を持って、常にベストな提案をしてまいります。
今に驕ることなく、日々探求しながらより良いサポートができるように邁進しております。
そしてこの地域に少しでも貢献していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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